噂のモーガン夫妻


2010年3月12日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開
2009,アメリカ,SPE
もはや歩くファッションマガジン!と言えるほど、全世界の女性からそのファッションやライフスタイルに至るまで注目を浴びるサラ・ジェシカパーカーと、ラブコメにはなくてはならない俳優の一人、ヒュー・グラント共演のラブコメが完成。夫の浮気が発覚し、離婚寸前のニューヨークで暮らすセレブ夫婦の愛の再生物語です。ストーリー自体に真新しさはないけれど、安心して楽しめる安定感のあるクラシックなラブコメです。
男女間の調和が取れているような空気って、実はその時の2人の関係や視点によって、全く真逆の捉え方が出来て面白いなと、第三者の立場から見て初めて気づいたことがありました。
妻メリルが夫ポールに色々と意見を言っていると、ポールはメリルのご機嫌を取るように、全ての意見に同意。『そうだね、そうだね、僕もそう思うよ』なんて調子よく合わせている分けです。もし、2人が付き合い始めたばかりだとか、ずっとラブラブな関係が続いている間柄だったとしたら、このシチュエーションは、『なんて価値観が合うのかしら!』とか『私たちって考え方が似ているわ』 なんて、ポジティブに捉えて、むしろ良いコミュニケーションが取れているように見えるのに…劇中では、メリルが、『Stop being so agreeable!』 “話を合わせてばかりいないで” とキレるわけです。そう、一度ヒビが入った関係は、相手のすることなすこと、ネガティブのフィルターがかかり、全てが喧嘩のネタに様変わり。
客観的に見ると、『なるほど、男女間って大抵こんな感じなんだろうな』と新しい気付きをした私。
それにしても、ヒュー・グラントは、1994年の『フォー・ウェディング』でゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞して以来、ここ10年以上完全にラブコメキングになっていますが、新たな役柄を開拓する意思がないんでしょうかね?もはや想像するのも難しいくらいですが、彼が戦争ものとか、FBI絡みのアクションムービーに出演している姿を観てみたいわ(笑)。本作品で、熊相手のへっぴり腰姿を見ちゃうと、そんな想像まで滑稽なヒーローに感じますが。







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