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2008年2月 6日 (水)

『クリアネス』 プレミア試写会舞台挨拶

『恋空』に続く携帯ベストセラー小説の映画化!

日時:2008年2月4日
場所:TOKYO FMホール
登壇者:杉野希妃、細田よしひこ、小柳友、哀川翔、篠原哲雄(監督)、十和(原作者)、秦基博(主題歌)


『クリアネス』 舞台挨拶

『クリアネス』 プレミア試写会舞台挨拶

200万人を泣かせた携帯小説No.1の『クリアネス』。第1回日本ケータイ小説大賞、大賞受賞のこの作品は、心の満たされない女子大生と、天涯孤独の淋しさを抱えたホストとの、切ない恋愛を描く。約4000通の応募の中から選ばれた、320名を動員したプレミア試写会。その舞台挨拶は、主題歌を歌う秦基博さんの弾き語りから始まり、女性キャストから男性キャストへのチョコレート贈呈、そして現役女子高生たちから哀川翔さんへ、50㎝四方のビッグなチョコレートプレゼント!!など、サプライズ盛りだくさんの内容となった。

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『クリアネス』 プレミア試写会舞台挨拶篠原監督、携帯小説の映画化ということで、何かこだわった点は?

■篠原監督:「携帯小説ということで特にこだわったということはありません。原作に描かれた若者の行き場のない精神的錯綜を、私なりに解釈して映像化しました。題名の『クリアネス』が象徴する透明感を映画に残すことを心がけました」


原作者の十和さん、携帯小説から書籍化、そして映画化に至ったこの作品ですが、実際に完成した映画をご覧になっていかがですか?

■十和:「原作では主人公さくらの目線で物語が進められていて、さくらの恋愛を中心に描かれているために世界観が狭いんですが、映画ではまわりの人たちとの関わりがバランスよく描かれていて、いろいろな人に共感できる物語になったと思います」


主演の杉野さん、さくら役をやられていかがでしたか?

■杉野希妃:「さくらの根底にあるまっすぐなところに共感できました。そして、私自身もそういうところを持っていたいな、と思いました。見どころは、レオ(細田よしひこ)と出会う前、後のさくらの変化です」


相手役の細田さん、レオを演じてみていかがでしたか?
『クリアネス』 プレミア試写会舞台挨拶■細田よしひこ:「レオとさくらが東京、大阪、沖縄へと逃避行をするんですが、その景色の変化に伴った心の変化が見どころです。とても美しく描かれていると思います」


小柳さん、コウタロウ役はいかがでしたか?

■小柳友:「ものすごくまっすぐな男を演じました。作品の中で、レオ派とコウタロウ派が分かれると思うんですが、どちらが多いか気になります」


哀川さん、脚本を手にした時の第一印象は?

■哀川翔:「まっすぐさ、そしてそれぞれの人物の想いがはっきりしていて、このような作品を映像化するすばらしさを感じました」


現場の雰囲気、そして共演のみなさんの印象は?

■哀川:「現場は淡々と過ぎていきました(笑)。セットがかなり凝っています。若い共演者の方たちとは初対面だったんですが、みなさんお芝居に真剣に取り組んでいて、なんか嬉しかったです」


小柳さん、現場の雰囲気はいかがでしたか?
『クリアネス』 プレミア試写会舞台挨拶■小柳:「いい時には監督がニッコリしてくれるので、そのためにがんばりました(笑)。細田くんとは面識があったので、毎回現場で会えるのを楽しみにしていました」


細田さん、共演の哀川さんはどのような存在でしたか?

■細田:「作品中では本気で殴られるシーンもありましたが、現場ではやさしく話しかけて下さって、コミュニケーションもとれて嬉しかったです」


作品公開にあたり、それぞれ想いをお聞かせください。

■杉野:「この作品を通して、肉体的なつながりを超えた精神的なつながりのすばらしさを感じました。『クリアネス』という題名にふさわしい、さわやかで切ないストーリーになっています。是非見にいらしてください」

■細田:「二人の両極端なタイプの男性にゆれる主人公さくらの気持ちの変化、そして彼女の決断を楽しんでもらえたらと思います。そして、ラストの与那国の夕日がすごく印象的できれいなので、大きなスクリーンで是非見てほしいです!!」

■小柳:「映画全体がきれいに仕上がっているので、楽しんで見てほしいです。是非見に来てください!!」

■哀川:「今の人たちが忘れているようなことが見つけられると思うので、是非見にいらしてください!!」


『クリアネス』 プレミア試写会舞台挨拶


舞台挨拶中に現役女子高生たちから50㎝四方のビッグなハート型チョコレートをプレゼントされた哀川翔さん。「食べきれますか?」の質問に、「今夜の子供のデザートにします!!」と答え、会場をなごませた。


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『クリアネス』
配給:ゼアリズエンタープライズ、ドーガ堂
公開:2008年2月16日
劇場情報:ユーロスペースほか全国にて順次公開
公式HP:http://www.clearness.jp/


(C)「クリアネス」製作委員会


■あらすじ
女子大生のさくらは、満たされない心を埋めるため、自宅マンションに客を招き体を売る商売をしていた。そんな生活の中、彼女の自宅から見える出張ホストの事務所で働く美少年に興味を持ち、観察するようになる。ひょんなことで出会った二人はすぐ恋に落ちるが、お互いの求めるものは肉体的なつながりを超えた精神的なつながりだった。しかし、ホスト事務所オーナーに呼ばれたさくらは、レオの衝撃の事実を叩きつけられる……。

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■人物紹介
『クリアネス』 プレミア試写会舞台挨拶杉野希妃
1984年広島県出身。シネマコリア2006で上映されたオムニバス青春映画『まぶしい一日』(06)のエピソード1で主演デビュー。爽やかな存在感を印象に残した。同映画が上映された釜山国際映画祭でキム・ギドク監督と知り合い、彼の新作『絶対の愛』(06)では小さな配役ながら出演を果たした。


『クリアネス』 プレミア試写会舞台挨拶細田よしひこ
1988年東京都出身。NTT東日本のCMでデビュー。その後「Dr.コトー診療所2006」出演。映画『ハツカレ』(06)では主人公の相手役をみずみずしく演じ、多くのファンを魅了した。2007年に出演のドラマ「ライフ」では、インパクトの強い悪役キャラで怪演ぶりを見せ話題となる。


『クリアネス』 プレミア試写会舞台挨拶小柳友
1988年東京都出身。3歳のころから、母の勧めでモデルを始め雑誌などで活躍。主な主演に『タイヨウのうた』(06)、『ヒートアイランド』(07)、『クローズZERO』(07)がある。最新作は塚本連平監督『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』


取材・文:田辺奈緒

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