『コドモのコドモ』甘利はるな インタビュー
“12歳にして出産シーンを経験した初の女優”
出席者:甘利はるな

小学5年生が妊娠、出産するという衝撃的な内容を通して、命の尊さ、人の優しさ、子供たちの力強さを伝える映画『コドモのコドモ』。妊娠してしまう女の子持田春菜を演じたのは、甘利はるな。無謀ともいえる難役に、果敢にチャレンジした12歳の女の子の素顔とは?
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映画に初めて出演してみての感想は?
■甘利はるな(以下、甘利):「ほとんど全て初めての事ばかりで、不安や心配もあったのですが、萩生田監督や他のスタッフの方たちから一杯アドバイスをもらって、やり遂げることが出来ました」
オーディションを受けたそうですが、受かったと聞いた時の感想は?
■甘利:「初めてのオーディションで、受からないと思っていたので、びっくりしました」
演じた持田はるなはどんな子だと思いましたか?
■甘利:「妊娠しちゃうんで、凄いなぁーと思いました。活発なところは私に似ていると思いました」
演じる際に気をつけた点は?
■甘利:「シーンごとに、持田春菜がどういう思いを抱いているのかをよく考えて、春菜の気持ちになって演じようと常に心がけていました。春菜の気持ちが良く判らない時は、お母さんにいろいろ聞いたりしました」
当然、妊娠は未経験ですが、どのように妊婦らしさを出そうと思いましたか?
■甘利:「妊婦さんはお腹が重いから、お腹に重りを入れて歩く練習や座る練習をしました。あとは妊婦さんらしさを出すためにどうしたらよいのか、萩生田監督に聞きました。監督から『ジャスミンの花開く』(チャン・ツィイー主演、出産シーンがある)という映画を参考にするようにと言われたので見ました」
八木先生を演じた麻生久美子さんとの思い出は?
■甘利:「麻生さんは優しかったです。撮影が終わった後、ホテルに戻ってから女の子の部屋で一緒にゲーム大会をしました。クランクアップの日には、トトロのハンカチとシャープペンをくれました。あと、麻生さんの結婚のお祝いに、みんなで色紙にメッセージを書いて渡しました」
他の子供たちとの思い出は?
■甘利:「友達みたいにゲームをしたりして、遊んでいました」
初めて自分の演技を見たときの感想は?
■甘利:「初めての割には、良く出来たなぁって(笑)」
共演の子供たちと感想を述べ合いましたか?
■甘利:「はい。良かったねとか面白かったねとか話しました。特に万作という身体の大きな子のシーンが面白くって、みんなで笑っていました」
本作に出演したことによって、出産や赤ちゃん、親になることなど考え方は変わりましたか?
■甘利:「麻生久美子さん演じる八木先生が、授業をしてくれたので勉強になりました。あと、出産シーンを撮り終えた後、みんなで泣きました。同級生のダイゴを演じた竹森雄之介くんは、今まで“死ね”とか普通に言っていたけど、言っちゃいけないなって言っていました」
本作に出演して、良かったなと思うことは?
■甘利:「命のお勉強が出来たのが良かったです。あと、共演の子供たちと友達になれたことです」
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プロフィール

甘利はるな
1996年生まれ。初オーディションで400人もの中から本作の主演に大抜擢されたシンデレラ・ガール。11月1日公開の妻夫木聡主演作『ブタがいた教室』でもヒロインを務めている。
『コドモのコドモ』
配給:ビターズ・エンド
劇場:シネ・アミューズ、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開
公開日:2008年9月27日(土)
公式HP:http://kodomonokodomo.jp/
小学5年生の春菜の担任は、東京からやって来た若い女の八木先生だ。性教育の授業に力を入れるべきだと考える八木は、同僚の反対を押し切って教室で妊娠の仕組みについて科学的に教えようとするが、春菜ははたと思い当たる。これって仲良しのヒロユキとした“くっつけっこ”のことじゃないのかと。やがてお腹が丸みを帯び始め、春菜は小さな命の芽生えを実感するが、大人たちは誰もそのことに気づかないのだった。
©2008.『コドモのコドモ』製作委員会












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