『アイアンマン』ロバート・ダウニーJR.インタビュー
“ほかのゴミ映画とは違う本当にいい映画!”
出席者:ロバート・ダウニーJR.

『スパイダーマン』を生んだアメリカンコミック‘マーベル’の大人気作品『アイアンマン』が遂に映画化。軍事産業の社長であり、天才発明家、そしてスーパーセレブのトニー・スターク。彼は自分のビジネスが世界にもたらす現実に葛藤し、自ら開発した究極のパワードスーツを唯一の武器にテロリストに立ち向かう―。そんなトニー・スターク役を演じたのは『チャーリー』で喜劇王チャップリンを演じ、アカデミー主演男優賞にもノミネートされたロバート・ダウニーJR.。『ショート・カッツ』、『ナチュラル・ボーンキラーズ』など個性的な役もこなす彼に『アイアンマン』の魅力について聞いてみた。
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あなたがアメコミのヒーローを演じると聞いたとき意外だと思ったのですが、このオファーを受けた理由は?
■ロバート・ダウニーJR.(以下、R):「みんなが予測できないキャスティングだから。みんなのためにやったんだよ(笑)」
アイアンマンというキャラクターの魅力とは?
■R:「トニー・スタークは億万長者であり、発明家であり、プレイボーイだ。そしてかなり嫌なやつだ(笑)でも、人生である転機を迎え、変わり、英雄になっていく。そういう変化が魅力であり、それを楽しめる役柄だというところが私には魅力的だったんだ」
トニー・スタークを演じるにあたり、自分と照らし合わせた部分はありますか?
■R:「ある年齢までいくと、いろいろな困難を乗り越えてきていて、意外と人間はどんな目に遭っても跳ね返せる強さを持っていると思う。そういう部分は自分と照らし合わせて出していこうと思った」
アメコミヒーローはアメリカの象徴と言われる事が多いですが、アイアンマンはどうでしょうか?
■R:「最初はトニーは兵器を発明しているけれど、あるきっかけで平和主義、反戦争派になっていく。そういう部分にアメリカ人が感じている対外的なことへのアクションが反映されていると思う」
撮影中、エキサイティングな体験はありましたか?
■R:「砂漠の撮影の際にものすごい砂嵐が起きて、もう撮影スケジュールを変更しなくてはダメだろうと思っていたのに、僕たちがカメラを回しはじめると一瞬穏やかになるんだ。これは(見えない)誰かが『アイアンマン』の味方をしてくれているなと思ったね」
作品をご覧になった感想は?
■R:「いつもと同じゴミを見せられているんじゃない!という感じ」
あなたにとってのヒーローは?
■R:「僕にとってのヒーローはヒール(悪役)かな」
俳優業の魅力は?
■R:「いろんなことを表現できるということかな。もちろん仕事として気に入っているし、もう25年も続けているから、かなり職人的な域に入ってきているしね」
今後チャレンジしたいことは?
■R:「チャレンジしたいことを今まさに全部やれているところなので、本当にいい気分だよ」
これからご覧になるみなさんにメッセージを。
■R:「みんな〝いい映画だよ〝って言っても中にはひどいものたくさんあるけど、これは本当にいい映画なので、ぜひ見てください」
写真撮影:奥野和彦
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『アイアンマン』
公開日:2008年9月27日
劇場情報:日劇3ほか全国にて
配給会社:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式HP:http://www.sonypictures.jp/movies/ironman/
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