■日時: 6月6日(土)
■会場: シネマライズ
■登壇者:藤井洋、鈴木雄大、小野まりえ、渡辺一志、羽鳥名美子、岸建太朗、奥秀太郎監督

6月6日公開の『USB』初日舞台挨拶が、監督・キャストを向かえシネマライズにて行われた。
当日は若い方を中心にかなりの観客が来場し、毎回ほぼ満席の状況だった。
まず、監督に伺いますが、初日を迎えられたお気持ちは?
■奥秀太郎監督:「皆様、今日は『USB』へお越しいただきありがとうございます。高校生の頃から通いつめたこのシネマライズで、自分の作品がかかるなんて夢にも思いませんでした。感無量の一言です。今回は、"渡辺一志十番勝負"と言ってもいいほど"渡辺くんと他のキャスト"というシーンが多かったんで、心身ともにハードだったと思います。終盤の撮影で、渡辺くんが空き時間に海外旅行のパンフレットを眺めていたのが印象的でした(笑)」
渡辺さんは奥監督とのタッグは『カインの末裔』以来ということですが、今回はいかがでしたか?
■渡辺一志:「脚本を読んだときには、主人公の祐一郎という人物は、監督が自己投影されたキャラクターだと感じたので…(客席笑)。いや、変な意味じゃなくですよ。 監督ご自身が演じるのがいいと思ったんですが、却下されましたね。
他の皆さんは1~2週間の撮影なんですけど、僕はなんだかんだで半年間続いたんです。4ヶ月過ぎたあたりで“これは放っておくとずっと撮りつづけるつもりだ”と気付きまして。そこで海外旅行の予定を決めてしまって、「来月から海外に行くので髪を切ります」と伝えたら、ようやくクランクアップを迎えることできました」
小野さんは、脚本を読んだときの感想はいかがでしたか?
■小野まりえ:「恵子というキャラクターは私とは真逆な性格だし考え方なので、はじめは脚本を読んでもわからないことがたくさんあったんですけど、監督を信じて演じました。現場では頼れる監督さんです」
岸さんも、奥監督作品の常連ですが、今回の撮影はいかがでしたか?
■岸建太朗:「いつもスリリングな思いをさせてもらってます。今回も「明日一緒にロケハン行きましょう!衣装も持ってきてください!」って夜中にいきなり電話がかかってきたり。数々の網目をかいくぐって、(今日)シネマライズまでたどり着いたのが不思議な感じです」
奥監督の作品に出られるのははじめてということですが、羽鳥さんはいかがでしたか?
■羽鳥名美子:「ふだん"毛皮族"という劇団で活動していまして、奥監督には公演の映像を作っていただいたりしているんですが、映画に出演するのははじめてでした。監督は現場ではすごく腰が低くて、いつも「すいません、ほんとすいません」て感じなのに、そう言いながらすごく無理難題を言うんですよ。だけど、演じる側としては、それについ騙されてしまうんです。(監督に)いつもありがとうございます(笑)」
鈴木さんは今回の作品に参加してみて、どうでしたか?
■鈴木雄大:「僕、探さないとわからないくらいしか出てないんですけど、全編を通してスタッフとしても参加させてもらいました。ようやく報われる感じです。完成して本当に嬉しいです」
今回、音楽を担当された藤井さんですが、どのようなところにこだわって作られたんですか?
■藤井洋:「皆さんが不思議な気持ちになるような5拍子の曲が使われていて、耳から離れないんじゃないかなと思います。監督に「撮影に遊びにおいでよ」と軽く言われて行ったら、出演もすることになってしまいました。あと峯田さん演じる甲斐が乗ってるのは、うちの車なんです(笑)。それにも注目してください」
『USB』
配給:NEGA Co.
公開:2009年6月6日
劇場:シネマライズほか全国にて順次公開
公式HP:http://www.usb-movie.com/
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